FXを行うには、2種類の手数料が発生します。
スプレッドと売買手数料です。
そもそもなぜFXに手数料がかかるのか、なんて聞かないでくださいね。
FXという金融商品を取り扱う各証券会社などもボランティアで行っているのではありません。
公民館や図書館と違うのです。
スプレッドはいわゆる「その貨幣の売値と買い値の差額のこと」をさしていいます。
例えば、今この瞬間に米ドルを
売るのなら104.42円です。
買うのなら104.43円です。
この0.01の差額がスプレッドというわけです。
これは貨幣も要するには物という発想があれば、すぐ理解できるでしょう。
買う値段と売る値段の同じ質屋がこの世に存在しないのと同じです。
ちなみに売値のことをBid、買値のことをAskと言います。
スプレッドの設定は各会社違います。
よってスプレッドが低い所を探し、チョイスすることは本当に重要なことです。
「0.01なんて細かいことを・・・」なんて思わないで下さい。
その本当にごく微量に見える変動にきちんと対応する人でなければ、
いかなる投資においても成功はしません。
こんなことを生意気に言える立場ではありませんが、
知り合いの機関投資家(仕手集団・プロのディーラー)に聞いても、
相場が夕方終わったあとも金融はもとより、
経済学や売買のテクニックの勉強を夜中まで欠かさないそうです。
我々、一般のアマチュア投資家がそこまでやるだけの時間も知識もやり様もないでしょうけども、
こういったことにも目を向けて、丁寧に着実にFXを極めていければいいのでは、と思います。
次に売買手数料ですが、これは非常に簡単ですよね。
売買が行われる際にFX業者・各証券会社に、支払う中間マージンのことです。
FXの売買手数料は通常、
「1単位1,000 or 10,000通貨)に対して○○円」というように、掛けられています。
例えば、1単位=300円の売買手数料の設定が為されていれば、
4単位では、300×4=1,200円
ということになります。
しかし最近特にこの売買手数料の掛からない、売買手数料無料のFX業者が増えています。
スプレッドにしても売買手数料にしても安いにこしたことはないのは事実です。
特に慣れない初心者の場合、数多くの売買を経験することにより、FXのコツを付かんでいくものです。
机上の空論よりも、経験値がものをいうのです。
それなのに一回一回生真面目に手数料を取られていたのでは、シャレになりません。
だからこそなるべくリーズナブルに取引の行えるFX業者を探すのは、重要なことでしょう。
しかしそればかりを気にしすぎるために、肝心なサービスを注視することを疎かにしてはなりません。
FX業界には沢山の異業種からの参入が増えています。そのためその質も本当にマチマチです。
例えば脆弱なネット環境しかもっていないため、すぐにシステムダウンして売買不能に陥り、
多くの投資家に非難され、訴訟問題にまで発展してしまったFX業者も実際に存在します。
安かろう、悪かろうでは意味がないのです。
その点も含めたFX業者の選択をしっかりとしていきましょう。